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四国の山へ行こう会-大座礼山から三ツ森山へ

11月8日秋晴れの好天の中、数年前から行きたかった大座礼山から三ツ森山への縦走を決行することにした。今回は登山仲間のI氏と二人だけの縦走の予定であったが彼が珍しく足を痛めたとのことで中止にするところだった。ところがもう一人の相棒から電話があり都合がついたので行ってもいいとのこと。長年念願の縦走が決行されることとなった。10月の赤石山荘から二ツ岳への縦走のときに高岡氏と篠原氏の両先輩からかのルートは意外に大変だったと大分聞かされていたので難コースを覚悟していた。計画では朝7時に三島のコンビニを出て、先ずゴールの住友フォレストハウス手前の赤橋付近に車をデポし、出発点の登山口、大田尾越の峠へ8時頃到着の予定であった。ところが登山口は標高1050mの峠であり、デポする場所も大永山トンネルすぐ近くということで予想以上時間がかかりスタート時間は8時25分であった。大座礼山のブナもすべて落葉が済んでいて枝のみの景色であった。しかし大きな幹が青空に映えて美しく岡本太郎画伯のオブジェを見ているようで異次元の空間に来たようで面白かった。山頂には京都からの中高年というより老年登山隊の方々が10人くらいにぎやかに談笑していた。マイクロバスで来られたようだ。女の人の方が多い。先導はかなり老年の方でしたが私も敬遠する難路から降りてみるとのことくれぐれも気をつけてと声をかけたが元気よく全員でさっさと降りていってしまった。少しあっけにとられた。縦走路はどなたかが刈り込んでいて非常に快適であった。ただアップダウンが厳しく最後の三ツ森山の登り下りがピラミッドを掻き登り滑り降りるようで大変です。帰りの住友林業の林道も距離が遠く5キロくらいあったように思います。総計12キロくらいの縦走で時間は7時間くらいでした。以下時間と共に14枚をアップします。
大田尾越の大座礼山登山口 8:25
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岡本太郎先生もびっくりの青空を突き刺すブナの大木タテ 9:38
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同じブナの木ヨコから 9:38
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ブナの林、二姉妹、正面から 9:42
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同じブナの二姉妹、逆光で 9:43
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最後の一本 9:43
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ブナの大木の尾根から50mほど南にある上池・南 9:45
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上池・北側 9:45
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大座礼山山頂の二人 10:39
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山頂から三ツ森山へ4.4㎞の400mほど行った大田尾越への分岐点
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そこから少し行った一番見晴らしのいい場所から平家平、笹ケ峰を望む10:51
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さらに少し行ったところから大座礼山を振り返って。昼食後12:22
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三ツ森山山頂。標高1430m。見晴らしが良くない。難路である。13:30
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ピラミッドのような急登をおりて峠へ到着。ここから平家平へ3.1㎞。14:10
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by toyamahide | 2009-11-08 20:43 | 登山日記


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